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   医療保険委員会 小グループ勉強会 H24年1月〜2月  

 

 以前より会員の皆様から要望が出ていたのですが、毎年開催されるブロック別勉強会より更に小グループに分かれて、
この度、医療保険委員会事業の一環として勉強会を実施いたしました。
 保険薬局における薬歴の書き方を中心に、今年度の調剤報酬改訂を踏まえ、今何をすべきかを検討し、お薬手帳・クレ
ーム対応・調剤過誤・ジェネリック・VPCS・デッドストック情報、さらに今後の問題点や薬剤師会への要望を検討するような
自由な論議のできる勉強会を目指しました。

 
 まずは医療保険委員より「薬歴の書き方」について事例を出しながら押さえるべきポイントについて解説。

 規定事項をしっかり書いていく事は当然大切ですが、あくまでも「目的」は「服薬指導」であり、患者さんの為になる、より
良い指導を考えていくと必然的に必要な情報は収集していかれなければいけません。
 DSUの薬歴への反応のさせ方、ハイリスク薬調剤時の算定と指導のポイント等、ちょっとしたコツを掴めた会員も多かっ
たと思います。

 
 続いて、調剤報酬改訂の動向についての話。

 そして、その後は更に小さなグループに分かれてのSGDが熱く続きました。
 大きな勉強会ではなかなか発言する機会もないのですが、SGDの良いところは個人の意見がダイレクトに反映される点
です。各班の進行係りを医療保険委員が担当し、参加した会員全員の意見を細かく集約し、最後には代表者による発表。
 勉強会が終わった後にも話し足りずに、まだ机を離れずにディスカッションが続く班もあり、薬局間のコミョニケーションも高
まり、本音で自由に議論しあえる場であったと思います。

 2012年4月には改訂があり、今後も医療保険に関連する疑問は多々発生すると思います。
 そんな時は、是非 ! 迷わず「医療保険委員会」を利用して頂きたいと思います。保険や薬歴には数学のようなピシャリと当
てはまる完全回答はありませんが、会員の皆さんの為に可能な限りの手助けをしていきたいと考えています。

 以下は、各ブロックの勉強会の模様です。

Aブロック
Bブロック
Cブロック
Dブロック